カテゴリ:奈良市( 34 )

東大寺二月堂修二会(お水取り) 2017

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ゆふづつに導かれ

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3月1日からの本行を前に
東大寺では1266回目の修二会(お水取り)の前行が始まりました
去年に引き続き今年も
修二会の様子はもうひとつのブログ「いけふぉと」にてご紹介します

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by shinrajuku | 2017-02-17 12:43 | 奈良市

東大寺二月堂修二会(お水取り) 2016

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道明かり

2016.03.01 東大寺にて(森羅塾より車で50分)
***
修二会(お水取り)の代名詞となっているお松明
二月堂舞台から突き出され火の粉を撒き散らす姿が有名ですが
夜に上堂される練行衆(参籠される僧侶)の足元を照らすのが本来のお松明の姿なのです
ここ登廊横ではそのお松明の真骨頂を見ることが可能です

東大寺二月堂では1265回目の修二会(お水取り)が始まっています
今年の修二会の様子はプライベートブログ「いけふぉと」にてご紹介します

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by shinrajuku | 2016-03-04 12:56 | 奈良市 | Comments(8)

東大寺二月堂修二会(お水取り)2015 -回顧-

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松明輝く

初夜上堂を前に夕陽を受けて金色に輝く松明
2015.03.13 細殿にて
***
修二会に参籠する練行衆が発表されたのが昨年12月16日
冬至を6日後に控えた曇り空の日でした
それから約3カ月後の3月15日未明に無事満行を迎えた1264回目の修二会
古くから「お水取りが終わると、奈良に春が訪れる」といわれるように
ここ数日春本番を思わせる陽気が続いています
2月末よりお届けしてきた修二会の様子 
これまでご紹介できなかった修二会の様子をアップして
「明日香ふぉと」における今年の修二会を締めくくりたいと思います


そのほかの修二会の様子
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by shinrajuku | 2015-03-18 23:49 | 奈良市 | Comments(14)

東大寺二月堂修二会2015 -満行下堂-

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最後の下堂

2015.03.15 東大寺にて(森羅塾より車で50分)
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2月20日の別火坊入りから数えて22日目
3月15日未明に1264回修二会が晴れて満行を迎えました

14日間の修二会本行の最後の悔過作法となる晨朝の時(名残の晨朝)を勤められた練行衆は
日付が変わった15日0時過ぎにいったん下堂されます
その後午前1時に結願作法のために再び上堂(結願上堂)され破壇(内陣の荘厳を片付け平常時の状態に戻す)
「内陣涅槃講」を勤められた後 満行の証として牛玉宝印(ごおうほういん)を額にいただかれ
惣神所などを終えられた午前4時過ぎいよいよ満行下堂のときがやってきます
牛玉札が納められた牛玉箱を挟んだ牛玉杖を持ち晴れ晴れとした練行衆が
童子の掲げる松明がパチパチとはぜる音だけが響く登廊を静かに下堂されます


写真は牛玉杖を大事そうに抱えながら
修二会期間中幾度となく登り降りした登廊を満行下堂される練行衆
童子が左手に持つのは堂内で練行衆が履かれていた差懸(さしかけ:木の沓)


もう1枚
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by shinrajuku | 2015-03-15 12:18 | 奈良市 | Comments(14)

東大寺二月堂修二会2015 -お水取り-

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月夜のお水取り

2015.03.13 東大寺にて(森羅塾より車で50分)
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修二会の通称となっている「お水取り」
本来「お水取り」とは二月堂の南の石段の下 閼伽井屋(あかいや)のなかに湧く若狭井から
香水(こうずい)を汲み上げ二月堂内陣に納めることをいい
12日の「後夜」の時を一時中断し(実際は日付の変わった13日午前1時30分頃)粛々と執り行われます

「お水取り」で内陣に運ばれた香水は一旦桶の中で鎮められた後
13日の大導師作法の間に濾され内陣須弥壇下の五つの甕の中に納められます
その内のひとつは行中使用したり練行衆に分け与えられ減った分を
1264年間毎年注ぎ足されているもので「根本香水」とよばれます
この「根本香水」をいただけるのは練行衆のみで それ以外の香水は「次第香水」とよばれ
5から7日および12から14日に行われる走りの行法ののち聴聞者にも授与されます
「次第香水」は残ったものを年毎にすべて汲み出し 甕を掃除した後にその年に汲まれた新しい香水が納められます
この甕の掃除は11日の日中の時の後に行なわれ
甕から汲み出された香水の残りは湯屋に下されて参詣者にも分け与えられます


他にも写真あります
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by shinrajuku | 2015-03-14 12:18 | 奈良市 | Comments(10)

東大寺二月堂修二会2015 -諷誦文(ふじゅもん)-

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祈り

2015.03.11 東大寺にて(森羅塾より車で50分)
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初夜の悔過作法に続き勤修される大導師作法
ここで大導師は全世界の平和と生きとし生ける者全ての幸せを祈ります
修二会におけるもっとも重要な作法といっても過言ではありません
「敬って申す諷誦文のこと・・・」で始まる諷誦文は
練行衆を代表して大導師が祈願を述べるもので
国家安泰や世界平和などを祈ります
その中では阪神淡路大震災や東日本大震災で亡くなられた方々の冥福が毎夜祈られています


写真は深夜の二月堂舞台
堂内では延々と祈りの作法が続きます
この日の初夜上堂後 翌12日の籠松明に備え
回廊や登廊に放水する「蜘蛛の巣払い」が行われました


もう1枚
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by shinrajuku | 2015-03-12 19:20 | 奈良市 | Comments(6)

東大寺二月堂修二会2015 -初夜上堂-

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松明に導かれ

2015.03.06 東大寺にて(森羅塾より車で50分)
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昼間に勤められる「日中」「日没」の時のあと一旦下堂しておられた練行衆たちは
陽が暮れたころ「初夜」の時を勤められるために再び二月堂に上堂されます
1264年前に始められた修二会 その頃には今のような電気はもちろんありません
修二会の代名詞でもあるお松明は練行衆が登廊を上がられる際暗い足元を照らすための道灯りなのです
午後7時 出仕の案内ののち 童子がかざす松明に続き 練行衆がおひとりずつ上堂されます
「初夜」の時の後続けざまに勤められる「半夜」「後夜」「晨朝」の時
これから未明まで続く祈りの再開です


写真は松明に導かれ出仕口に向かう練行衆
このあと役目を終えた松明は二月堂の舞台に回り火の粉を散らします



他にも写真あります
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by shinrajuku | 2015-03-09 23:40 | 奈良市 | Comments(6)

東大寺二月堂修二会2015 -三度の案内-

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「出仕のあんな~いっ」
「うけたまわって候」


2015.03.06 東大寺にて(森羅塾より車で50分)
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修二会の代名詞ともなっているお松明
その松明が上がるのに先がけ登廊(のぼりろう:二月堂北側の階段)を3往復する小さな松明があります
チョロ松明と呼ばれるこの松明は他の練行衆より一足先に二月堂に上がり
初夜の時の準備をする処世界(11人の練行衆の末席)に間もな他のく練行衆が上堂することを知らせます
1度目は「時香の案内」(時間の確認)2度目は「用事の案内」(上堂の予告)そして3度目が「出仕の案内」(上堂の案内)です
加供から「出仕の案内」を受けた処世界は「承って候」と応じ礼堂の鐘をつき
いよいよ初夜の上堂が始まります

写真は北の出仕口に片足を掛け
出仕の案内をする加供奉行
松明の向こうに見えるのが処世界


もう1枚
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by shinrajuku | 2015-03-08 12:27 | 奈良市 | Comments(14)

東大寺二月堂修二会2015 -称揚(しょうよう)-

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雨降る称揚の夜

2015.03.03 東大寺にて(森羅塾より車で50分)
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修二会では期間中毎日昼から深夜にかけて
日中・日没(にちもつ)・初夜・半夜・後夜・晨朝(じんじょう)の6回の法要が行われます
これを六時といいそれぞれに悔過作法が勤められ
さらにその間に様々な法要や行事、作法が組み込まれています
悔過作法で唱えられる内容や節回し、所作などは六時それぞれ異なります
各悔過作法は時導師(声明を先導して唱える役)がリード役となり執り行われるのですが
修二会に初めて参籠する僧(新入:しんにゅう)が
はじめて堂内で時導師にたつのが3月3日の初夜の時です
これを「称揚」と呼び 普段略される節回しとは異なり
節回しが古格をおびていることから「本節」と呼ばれています
3日の夜 雨降る二月堂堂内に新入の声が響き渡り
称揚が立派に丁寧に勤め上げられました

写真は雨に濡れる二月堂裏参道
一番奥に見えるのが二月堂本堂


おまけの1枚
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by shinrajuku | 2015-03-04 23:09 | 奈良市 | Comments(12)

東大寺二月堂修二会(お水取り)2015 -開白上堂-

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空気がぴんと張り詰めた深夜の二月堂
その空気を打ち破るかのように響く上堂のおふれ
「只今上堂、只今上堂」
1264回目の修二会本行の開白です


2015.03.01 東大寺二月堂にて(森羅塾より車で50分)
***
1264年間一度も途絶えることなく引き継がれてきた「不退の行法」東大寺二月堂の修二会
3月1日未明にいよいよ本行がはじまりました


おまけの1枚
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by shinrajuku | 2015-03-01 08:00 | 奈良市 | Comments(12)